はじめまして、hajisanです
「私が経験した」初めてのバイトから社員への道のりで
私の人生を大きく変えるキッカケとなった
今回はその重要な序章部分になります
是非最後まで見て行って下さい
初めてのアルバイト
17歳の頃、面接を受けに近所のピザ屋さんに行きました
そこであった人達が私の人生を大きく変えてくれました
その時の私は中卒の金髪ロン毛の腐れ外道でした(笑)
そんな初めてのアルバイトで出会った人たちと
私の成長についてお話していきたいと思います
自衛隊上がりの店長
先にも書いていますが面接時の私は金髪ロン毛(笑)
面接20社受けて全部落ちてました(笑)
21社目に受けたのが灯台下暗し、近所にあったピザ屋さんでした
原付バイク免許を持っていた私は当時900円の時給を見て飛びつきました
※この頃マックの時給が確か750円とかの時代です(笑)
面接をしてくれたのが当時ゴリゴリの体育会系店舗をまとめる
自衛隊上がりの店長でした
その店長が私を見るなり一言
「髪の毛は切れますか?」
20社面接を受けて初めて質問されました
それまでの面接官は私の外見に触れる事はありませんでした
きっと最初から採用する気ではなかったからだと思います
私は金髪にもロン毛にも拘りがあったわけではないので
「問題ないです」と答えると店長は「じゃあ明日から来れる?」と
その場で採用を決めてくれました
今考えるとここが私の大きな分岐点だったと思っています
広島出身のやる気のない先輩
いざ入社した私は初日で辞める決意をします(笑)
オリエンテーションという事で店舗内の一角にある
事務所で入社書類を記入していると
突然「唱和しますっ!!」ともっと小さい声で言っても聞こえますよ?
と言うほどの声が店内に響き渡りました
アパートの1階で営業していた店舗で近所迷惑だろうと思う
大きな声で発声練習が飛び交うのです
「いらっしゃいませ!」「ありがとうございました!!」
私はとんでもない所に来てしまったと勤務開始2分で後悔しておりました
その日は勤務することなく書類を書いて早々と店舗を後にします
翌日からは最終学歴中卒の私はランチ帯のシフトから
スタートすることになります
そこで運転方法などや簡単な配達先でのやり取りを教えてくれたのは
やる気のない広島出身の2個上の先輩でした
昨日の自衛隊の様な店舗の雰囲気から一転、口癖は「適当でいいんよ〜」
その人がいなかったら私は恐らく2日でバイトを辞めていたと思います
新しく来た店長らしくない店長
やる気のない先輩に救われ、辛うじてバイトを続けていた私に
これまた大きな転機が起きます。
自衛隊上がりの店長の異動です
その頃の私といえば平日11-15でバイトをするだけで
主婦さんみたいなシフトをこなし、自衛隊上がりの店長は週末メインなので
ほぼ一緒に仕事することもなく2週間もしないうちに異動になり
新しい店長が来るのですが
これがまた面白い店長で、私を「先輩!」と呼んでくるのです
この店舗ではお前の方が先にいたんだから先輩なんだぞ!
と、私にとっては何て凄い店長で身近に感じる人なんだろうと
第一印象から全く飾らない、偉そうにしたりしない、
私に大きな影響を与えてくれた店長でした
その店長のおかげで2日で辞めようと思ったバイトが
結果的に2年近く続けられる事になるとはその時の私は
思いもしなかったです
ただお金を稼ぐだけのバイトじゃない
やる気のない先輩と面白い店長のおかげですくすくと成長して
平日11-15 週3回勤務の私が3カ月も経つ頃には
平日11-20 週5回出勤するようになっていました
その理由はやる気のない先輩や店長らしくない店長だけでなく
個性豊かな先輩達がいたからです
そうだ『にぃ~』と変な語尾をつける先輩、
家がなくて車で寝泊まりしている先輩、
でもいざという時は皆本気で仕事に取り組んでいる姿勢を見て
バイトにのめり込む様になります
ただお金を稼ぐだけでなく、たかがバイトに本気で取り組む
どうしたら売上が上がるのかと、皆で考えTEAMとして取り組む楽しさと、
それを達成した時の嬉しさを知り、気付けば2日で辞めようと思っていたバイトも1年が過ぎようとしておりました
初めてリーダーになった私
1年も経つと後輩も沢山出来て、教える立場になってきます
教える時に考えるのは教えてもらっていた時の自分です
その時に先輩がどう教えていたかを知らず知らず思い出しながら
後輩に教えている自分に気付きました
教える技術はこちらの記事をどうぞ。
ピザ屋のバイトは宅配バイクで配達をするため
事故が起きないように追走チェックなどや覆面追走などをし
危険運転をしていないかチェックをする『セーフティリーダー』という
バイトなのに有難い事に時給の発生していない時間に色々な事を考える
今では完全にあり得ない事ですが(笑)
当時はまさかそれを自分自身がやるようになるとは夢にも思っていませんでした
そうやって私は180度自分が変わっていく事に気付かず
ドンドン接客業にのめり込んでいく事になります
まとめ
人には幾度なく分岐点が訪れ、知らず知らずに選択していると思います
私自身、このバイト経験がなければ今の私は存在しないと思っています
でもこれは用意されたレールでしかない事も後で知ることになります
誰かの成長は誰かが意図していた事なんだと気付いた時に
謙虚になり、感謝をする事が出来るようになると思います
1人で成長した気でいるようではまだまだです
いつも感謝を忘れずにいたいと思います
それを見失った社会人1年目、私は負のスパイラルにハマっていくのです
新社会人の話はまた次の機会に・・・
今がスタートラインです
〜1度切りの人生、わがままに生きていきましょう!〜
♪♪それではまた会いましょう bye✋♪♪
続きは「自信を無くし、自己肯定感が低かった社会人1年目」をどうぞ♪
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