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資産運用の基礎知識(運用方針)

運用方針 株式投資

こんばんは!hajisanです。

今回は資産運用する上で、基本となる3つのポイントの一つ

運用方針について、お話しします。

そもそも何でお金が必要なのか?老後の為?

盛大な結婚資金の為?マイホームが欲しい?

理由は皆さん様々だと思いますが、それらのいわゆる

ライフイベントにどれくらいお金がかかるのか?

この記事を見て頂ければ御理解頂けるようになります。

資産運用の基礎知識第一弾は「基礎知識の重要性」をどうぞ!

是非最後までご覧ください。

目的を明確に

目的

長い人生の中で、「結婚」「出産」「マイホームの購入」「子育て・教育」「老後」など、

さまざまなライフイベントが発生し、その時々で資金が必要になります。

このようなライフイベントに関して、どれくらいのお金が必要となるか把握し、

計画性を持って貯蓄または、運用しておくことが、重要となります。

では、それぞれの費用を確認していきましょう。

結婚

結婚

結婚をしない事を選択する人も増えてきていますが、厚生労働省の調べによると、

平均初婚年齢は男性31.1歳、女性29.4歳となっています。

昭和22年頃の初婚年齢は男性26.1歳、女性22.9歳と女性の初婚年齢が上昇していますね。

結婚にかかる費用には、結婚指輪や結婚式・披露宴、新婚旅行など様々ありますが、

これらに関しては考え方も人それぞれで個人差が大きいようです。

結婚式費用の相場は、ゼクシィの限定プランなどで見ると40人のプランで、

総額148万円〜自己負担額は50万程度で出来る格安プランがありますね。

コロナでだいぶ金額が安くなっているようですが、

コロナ前の2018年頃は「挙式、披露宴・疲労パーティ総額の平均」350万

「ご祝儀総額の平均」230万「実際の自己負担額の平均」142万くらいとなっています。

拘りや、招待人数などで大きく変わりますので、

どこまで掛けるかというのは、じっくり計画を練りたいですね。

出産

出産

出産に掛かる費用は、地域や病院のサービス内容などで異なりますが、

大体総額50万くらいです。

これらは基本的に全額自己負担です。

しかしこれを補うものとして、健康保険から

「出産育児一時金」または「家族出産育児一時金」が、

子供一人あたり42万円支給されます。

出産前後の里帰り費用や、マタニティ・ベビー用品費、イベンド行事日などもかかりますので

やはりある程度、貯蓄しておきたいものですね。

ちなみに我が家はグッズ類などの総額は10万位になりそうです。

これ一般的にも同等位ですが、掛ける人は20万近くかかる人もいるみたいです。

掛けようと思えば無限ですよね。

マイホーム購入

ホーム

子供が生まれ、家族構成が固まってくると、マイホームも検討する人が増えてきます。

財形住宅貯蓄
…財形貯蓄制度を導入している企業の従業員が給料から天引きという形で、住宅の取得や、増改築を目的としてた貯蓄を行う事。
ポイント

一定の要件を満たせば、財形年金貯蓄と合わせて元利合計が550万円に達するまで、

利息に税金が掛かる事無く、貯蓄が出来る制度です。

マイホームの購入に必要な資金は、地域や物件などによって異なりますが、

多くの方が住宅ローンを利用することになります。

住宅ローンの種類
財形住宅融資

…財形貯蓄を行っている場合に、一定の条件を満たすと、購入価格の90%以内(貯蓄残高の10倍以内で最高4,000万円まで)の融資を受ける事ができる公的ローン

フラット35

…民間の金融機関と住宅金融支援機構が提携し、提供している長期固定金利型の住宅ローン

その名の通り35年の長期ローンを組める。

その他に登記費用や、仲介手数料などの諸費用もかかります。

マイホームは人生における、大きな買い物の一つですので、

親から援助を受けられるかどうかも含めて、慎重に検討しましょう。

子育て・教育

子育て

子育てをしていく上では、食費や衣服代、おもちゃ、保育費、教育費など掛かります。

子供が大学を卒業するまでの教育費は総額幾らかかるのか?

事前の準備と計画は重要です。

■幼稚園の教育費総額

公立 年間223,647円×3年=670,941円
私立 年間527,916円×3年=1,583,741円

子どもが幼稚園に入ると、月謝や習い事などの教育費もかさみます。

公立の教育費総額は私立の半分以下ですが、公立の幼稚園数は少ないのが実情。
なんと84.5%の幼稚園児は、私立に通っているのです。

私立幼稚園児のいる家庭に対して補助金を支給する地域もあるので、

お住まいの自治体の制度を調べてみると良いでしょう。

■小学校の教育費総額

公立 年間321,281円×6年=1,927,686円
私立 年間1,598,691円×6年=9,592,146円


幼稚園とは逆に、小学校は公立に通うのが一般的です。私立に通う子どもは全体の1.2%になります。
年間の教育費総額を比べると、私立は公立の4.9倍。そのうえ、小学校は6年間あるので、公立と私立の教育費総額は約760万円もの差が出ます。

■中学校の教育費総額

公立 年間488,397円×3年=1,465,191円
私立 年間1,406,433円×3年=4,219,299円
中学校の教育費総額は、公立と私立を比べると3倍近く違いますね。

そのせいもあってか、私立の中学校に通う子どもは全体の約7%。
しかし、私立には学校独自の校風や中高一貫の効率的なカリキュラムなど、

公立にはないメリットがあるのも事実です。

■高等学校(全日制)の教育費総額

大学

公立 年間457,380円×3年=1,372,140円
私立 年間969,911円×3年=2,909,733円
高校になると、私立の教育費総額は公立と比べて2倍強。

私立の高校に通う子どもは全体の約33%を占めます。

■大学の入学から卒業までの教育費

(入学費+在学費×年数=合計額)
大学82.8万円+152万×4年=690.8万円
国公立大学
71.4万円+107万円×4年=499.4万円
私立大学文系
:86.6万円+157.6万円×4年=717万円
私立大学理系
:84.5万円+184.3万円×4年=821.7万円

これまで見てきたように、子どもにかかる教育費の半分以上が大学に通うお金になるのです。

子どもの教育費をトータルでみると、

幼稚園から大学まですべて公立で、ストレートで卒業された場合でも、

約1,000万円かかります。

希望した進路に進めるように、教育費をいつまでにいくら貯めるかを想定し、

計画立てて貯蓄することが大切ですね。

老後

老夫婦

長寿化が進む日本で、現在60歳の人のうち25%が95歳まで生きるとの推計があります。

少し前に騒がれたのが2,000万円問題でしたね。

いずれにせよ、公的年金だけでは資金に不安が残るので資産形成の必要性が強調されました。

年金収入に頼った生活を送る高齢無職世帯(男性65歳以上、女性60歳以上の夫婦では、

毎月約5万円の赤字が出るとし、この先20年生きると1,300万円、

30年で2,000万円が不足すると目安を掲示したわけです。

(公財)生命保険文化センターの「平成28年度生活保障に関する調査」によると、

夫婦の老後の最低日常生活費(月額)は「約22万円」、夫婦のゆとりある老後生活費(月額)は「約35万円」という結果が出ています。

仮に65歳から25年間、夫婦でゆとりある老後生活を送ろうとする場合、下記のとおり、

3,900万円の資金不足となり、この資金を65歳までに準備しておく必要があります。

収入22万円×12カ月×25年=6,600万円
支出35万円×12カ月×25年=1億500万円
不足額▲3,900万円

85歳までであれば3,120万円、90歳までであれば3,900万円を準備する必要があることが分かりました。この金額を積立で準備することを考えたとき、毎月いくらずつ積立てる必要があるでしょうか。

65歳時に3,120万円を準備するために必要となる毎月積立額(百円未満四捨五入)

3,120万円年率0.5%年率1.0%年率1.5%年率2.0%
25歳から積立開始
(40年間積立)
58,900円53,200円47,900円43,000円
35歳から積立開始
(30年間積立)
80,500円74,700円69,300円64,100円
45歳から積立開始
(20年間積立)
123,900円118,100円112,400円107,000円
55歳から積立開始
(10年間積立)
254,200円248,500円242,900円237,400円

65歳時に3,900万円を準備するために必要となる毎月積立額(百円未満四捨五入)

3,900万円年率0.5%年率1.0%年率1.5%年率2.0%
25歳から積立開始
(40年間積立)
73,600円66,500円59,900円53,800円
35歳から積立開始
(30年間積立)
100,700円93,400円86,600円80,100円
45歳から積立開始
(20年間積立)
154,900円147,600円140,500円133,800円
55歳から積立開始
(10年間積立)
317,800円310,600円303,700円296,800円
※減債基金係数に基づいて算出した概算です。税金等については考慮していません。

減債基金係数に基づいて算出した概算です。税金等については考慮していません。

老後資金の不足を補う手段としては、

一般的に株式や株式投資信託での運用を、長期で行なうことが望ましいといわれています。

☆各資産の推移と4資産分散投資(1969年~)

各資産の推移と4資産分散投資(1969年~)
日本株式:TOPIX(1989年以降は配当込み)、外国株式:MSCIコクサイ・インデックス、日本債券:ダイワボンドインデックス(1980年12月までは金利推移から推計)、外国債券:FTSE世界国債インデックス(日本を除く)(1985年以前は米国債利回り・為替推移から推計)、4資産分散:国内外の株式・債券をそれぞれ25%投資した場合
出所:Bloomberg・Factset・モーニングスターより大和証券作成、2019年2月末現在

まとめ

私が資産運用を始めるきっかけとなったのは老後問題でした。

そしてその時に出会ったのが株式投資でした。

積立NISAと出会い、老後問題を解決できる術を見つけ、

藁にもすがる思いで資産運用を始めました。

皆さんも何のために運用するのか?目的を決め、資産運用を行うようにしてください。

今がスタートラインです。            

〜1度切りの人生、わがままに生きていきましょう!〜

♪♪それではまた会いましょう bye✋♪♪

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