こんばんは!hajisanです。
日経平均株価29年ぶりの高値更新!!ダウ平均株価3万ドル突破!
と、世の中はコロナも収束していないし、不景気感が否めないのに、何で株価が高騰しているんだろう?
と、不思議な印象を持っている方もいらっしゃると思います。
今回の記事はそんな疑問を少しでも解消できると思います。
また株って何なの?という超初心者の方にも分かりやすく説明していきます。
- 株ってどんな仕組みなの?
- 株の売買はどうやって行われているの?
- 株価ってどうやって値段が決まるの?
などなど、基本的な事をご理解頂けるようになると思いますので、是非最後までご覧ください。
以前NISA口座について説明もしていますので良かったら「中卒が株式投資を始めた理由」もご覧下さい。
株ってどんな仕組みなの?
そもそも「株式投資」って何なの?っていう方もいらっしゃると思います。
私も最初は「株」?大根の方が好きだけどね?ってレベルでした。(本当です)
先ずは株の実態を知らずして、学びはありませんので簡単に説明しますね。
株というのは簡単に言えば会社の「権利」みたいなものだと思ってください。
会社は事業資金を集める方法の一つとして「株式」の発行があります。
株式を購入(企業に出資する)した人を「株主」といい、会社のオーナーの1員になれます。
株主は企業に出資する対価として”株主総会”で議決する権利や、
配当金や株主優待を受け取る、権利を得る事が出来る訳です。
ちょっと分かりにくいと思うので例を挙げて説明しますね。
何だか難しい言葉が多いね。。
ここは重要な所だから、繰り返し確認してね。
例えば私が和食店を作る時に1,000万円の資金が必要だとします。
銀行から融資を受けて、500万円までは調達出来ましたが、
残りの500万円資金が足りないという状況になりました。
そこで信用できる人たちを募って出資して貰う事にしました。
しかし通常ではそんな大金「貸して♪」と言って
借りれるものではありませんので、こうお願いすることになります。
「みんなでお金を出し合って会社を立ち上げませんか?」
「1口1万円で、出資した金額に応じて、それぞれの割合で会社を保有することにしましょう」
と呼びかける訳です。
つまり100万円出資した人には100株発行して渡します。
1,000万円の内の100万円ですので、この人は10%会社の所有権を手にすることになります。
私が調達した500万円、Aさんは150万円、Bさんは250万円、Cさんは100万円で
計1,000万円が無事に調達出来ました。
こうして出来た和食屋さんは、合計1000株で構成される「株式会社」となりました。
これが株の原点となります。
経済の流れが分かる
投資先を決めてお金を預ける訳ですから、
当然その会社が今後将来的に成長していくのか?
とても重要な事ですよね?
それを調べたり、情報を得ようとすると思うのですが
そうする事で今何が流行っているのか?これから何が流行るのか?
など関心を持つようになると思います。
そうやって経済に対して敏感になっていく事で経済の流れに敏感になれます。
元手も少なくても投資が出来る
まずは10万円からでも、初めてみる事が大事だと思います。
私自身、現在大きな利益を得たとかそういう訳では無いですが、
財務諸表(B/SやP/L)を見たり、他人にすすめられた銘柄を買ったりしても、
上達するものでもないです。
ちょ、ちょ、ちょっと待てよ!(タクヤ風)B/S?P/L??何それヤメテ呪文は〜(´;ω;`)
なんかキャラ変わってない?( ゚Д゚)
B/Sは貸借対照表(バランスシート)と言われているんだけど、
期末の企業の財政状態(どれだけ土地や資産、現金、借金などを持っているか)をまとめた表の事を言うよ♪
P/Lは損益計算書(プロフィット・アンド・ロス・ステートメント)と言って一定期間にいくら儲けたのか?(或いは損したのか?)
経営成績をまとめた表の事を言うんだよ☆
結局、身銭を切って株式の売買経験を積み重ねる事で、上達をしていくものです。
実戦経験に勝るものは無いという事です。
「走りながら考え、走りながら学ぶ」ことですね。
続けながらわからないところは知識を補ったり、
売買で損をしたら、反省点を洗い出して次の売買へ生かせばよいのです。
投資は途中でやめるから負けるのです。勝つまで続ければ負けません。これ名言(笑)
株の売買ってどうやって行われているの?
それではどうやって株が売買されるのか?について説明します。
まず、株を持っている人が、「売りたい金額」と株を買う人の「買いたい金額」が
一致して初めて売買が成立します。
希望売却価格 10万円
希望購入価格 10万円
これで「成立」します。先ずこれが前提です。
10万で買いたい人がいても、10万で売ってくれる人がいなければ
売買は成立しないわけです。
ではどんな時に、今の価格よりも高値で買いたいと思うかと言うと、
将来有望な会社であったり、安定した財力を持っていて、
売上を伸ばし続けている事が重要となります。
そういった企業は勿論、最初に出資した人は、
なかなか売ってくれないわけですから
買いたい人は金額を上げてでも欲しがるので、株価が上がって行ったりするわけです。
この逆が株価が下落するわけです。最後はその会社が倒産してしまうと
出資したお金はすべて無くなってしまうので見極めは重要です。
株価ってどうやって値段が決まるの?
会社を立ち上げれば、すぐさま株を売買できるようになる、という事は無いです。
例えば和食店を始めて軌道に乗り、売上も好調に推移し、利益が出たとします。
この利益を株主に振り分ける事を「配当」と言います。
そうして大きくなってきた会社は、更に全国に店舗を増やそうと
莫大な資金が必要になるわけですが、身内だけで取引していた株を、
誰でも購入出来るようにしようと考えました。
その場合はそういった専用の売り場に(市場)株を売り出す必要があるわけです。
この様に株などの金融商品を取引する市場の事を「証券市場」と言い、
そこで株の売り出しを出来るようになる事を「上場」するといいます。
こうして一般の人にも購入できるようになるわけですが、
この時に重要になってくるのが株価になります。
これを決める権利は実は創業者などにあるわけではなく
取引を仕切っている証券会社が、会社の業績などを入念に調べた上で決定します。
今まで1口1万円だった株が、今後の将来性などの期待もあり、
1口10万円になり、新たに1,000株発行されることになりました。
となると、新たにこの和食店は1億円の資金を調達する事になるわけです。
こうして上場会社はどんどん資金を増やし、事業拡大を目指します。
まとめ
株について全く分からない方でも、役に立てたら嬉しいです。
株式投資は絶対に儲かるものではありませんし、このサイトも株を推奨するものではありませんが、あなたの資産を拡大し、お金持ちと呼べるようになるには
この資産運用は重要です。
ちなみに株はとても奥が深いです。
私も勉強中ですが、株価というのは単純な値上がりと値下げではありません。
会社の経営が良ければ100%上がるという物でないことは理解しておいて下さい。
それなら皆さんお金持ちになれてるはずですからね。
儲かる人がいるという事は必ず損をしている人もいます。
そのことは忘れないようにしてください。
私が積立NISAを使用した運用実績を公開しています。良かったらそちらもご覧ください。
今がスタートラインです
〜1度切りの人生、わがままに生きていきましょう!〜
♪♪それではまた会いましょう bye✋♪♪
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