今回は人間関係を築いていく上でついつい勘違いしてしまった、私の経験も含めた人の本質の部分に触れたいと思います。
これを見れば相手との関わり方や勘違いに気付けます。
是非最後までご覧ください。
雰囲気は人が作るものです。
良かったらご覧ください。
他人を変えようとしたことがあります
私がそうであったようにきっと「人は変わる」そう信じて人財育成をしていた時があります。
私自身も「変わった」内の一人でありましたが、元々はやる気のないアルバイトスタッフでした。
過去の記事にもあるので是非見て頂ければと思います。
私の過去の経験については「人生を変えた職業との出会い」からどうぞ♪
きっとどんな人間でもしっかりと教育を受ければ、
必ず私のように気持ちを入れ替え、スーパーアルバイトになれるんだと
そう信じておりました。
自分と相手を同じ型に入れようとする
私が今の会社に入社したのは約10年前です。全国チェーンの有名な飲食店です。
前職のピザ屋さんでの成功体験もあり、中卒でもこんなに変わった自分がいるからきっと皆変わる事が出来る!
変える事が出来ると信じて疑いませんでした。
でもそれは独りよがりでした。
自分が変わったのは自分が変わろうとしたからである事、他人が与えられるのはキッカケだけで、選択したのは自分である事に気付いていませんでした。
具体的にどうしたかというと異動した店舗で必ずダメそうな癖のある子を1人以上採用するようになります。
親切の押し売りをはじめます
私が今の会社に入社して最初に店長を任されたの28歳の時でした。
入社して10ヶ月経った頃でした。中野区の店舗を任されます。
素直で優秀な従業員が多く、今でも1年に1回集まり飲みに行ったりと交流があります。(現在は皆違う仕事をはじめ社会人として立派になっています)
そんな店舗に癖の塊みたいな従業員を採用するわけです。
勿論すぐに周りの従業員とトラブルを起こします。
そして私はその都度、チームワークとは?と語り始める訳です。
そうやってなんだかんだ2年近く私の下で学ばせ、私は違う店舗へ異動する事になるわけですが、この問題児はその後この会社で社員になります。
これには驚きました。
素直に嬉しかったですし、やはり人は変わるんだと確信しました。
月日が経ったある日
しかしその数年後、この社員になった従業員はアルバイトスタッフと揉めて、
手を出し退職したのを風のうわさで聞くことになります。
この時私は思いました。
根本的な所を変えようとするのは、他人には出来ない事なのだということ。
過去のそれを変えようとしたりしても、それは変わらないという事を痛感した出来事でした。
私自身も過去の苦行や過ちを変えようとした訳ではありませんでした。
自分が今を変えたいと願ったから、今があるんだと分かりました。
でも人には影響を与える力がある
人を変える事は出来ないとしても、そのキッカケを与える事は、わたしでも出来ると思っています。
変えようとするのでなく、きっとこの人は変わると信じて
今を見守り続ける事が大事なんだと気付きました。
まとめ
まだまだ私も半人前です。
日々勉強ですし、答えを求めて彷徨っておりますが
人間というのは数学などの公式と違って、その個人だけで完結しないものなんだと痛感しました。
色々な人が交わって、その人を形成していくのだという事。
そしてその人が変わらないのは自分にも原因があると考え、どんな人にも響かせることが出来るように、自分自身も常に磨いていきたいと思います。
今回も最後までご覧いただきありがとうございました。
第一印象についての記事も書いています。良かったらご覧ください。
今がスタートラインです
〜1度切りの人生、わがままに生きていきましょう!〜
♪♪それではまた会いましょう bye✋♪♪
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