「人は見た目が9割」という話があります。
確かに人相や態度、髪の色や化粧など、
「見た目」というのは、その人の信用度を測る重要な要素です。
第一印象が悪いというのであれば、その「見た目」の印象は、なかなか簡単には払拭できないものです。
私も以前は一重で目つきの悪い事を、お客様に指摘されていた時がありました。
自分はそんなつもりはなくても、
印象は人のものであることは、知っておかなければならない事です。
しかし最初に受けた悪い「見た目」を、
ひっくり返すような、見た目からは想像できない悪い印象を覆す良い「第二印象」を持っている方もたまに見かける事があります。
例えば
見た目は金髪で厚化粧のギャルなのに→最悪の第一印象
思ったよりも接客が良かったり気配りが出来たりする→覆しの第二印象
これって「普通に接客がいい人」よりも良い印象を与える事もあります。
でもやっぱり最初は見た目が大事?
人は見た目で判断してしまうのは昔からの風潮として根強くあります。
私自身も面接時にアルバイトを採用する材料として
やはり最初の印象や「見た目」は重要視します。
ですが話をしていくうちに、その人の内面を見るように意識しています。
ふと笑った時の目の中とか、少し気がほぐれてきた時の言葉使いなどがあります。
お客様商売で、短い時間しか接客をしないような飲食業では、
やはり最初に受けた印象がそのまま最後まで、”その”お店の印象になってしまう事ってありますよね?
これには見た目の印象だけでなく、そのブランドや商品価値などに対してお客様の期待や、抱いている印象とのギャップが起きた時にクレームになったりお褒めになったりするわけです。
この辺の話はまた別の機会にお話しします。
接客業の見た目についてや、考え方などについてはこちらも記事も是非見て下さい。
それでは第一印象を高める為に意識すべきは何なのか?
答えは簡単です。
それは「笑顔」「身だしなみ」「元気」です。
ざっくり過ぎるよ!という声が聞こえてきそうですが、これがまずは大事だという事です。
最低限これが無いと第一印象は良くできません。
第一印象を上げる為に
笑顔を作る練習をしましょう
笑顔は連鎖します。自分が笑顔で相手と向き合えば、相手も笑顔で話してくれるものです。
笑顔は協調であり、笑顔は雰囲気を変えるのです。
そして”見た目を3秒で決めてしまう”
人間の短気な所を考えても、
笑顔で良い印象を与える事が、大事な事は御理解いただけると思います。
身だしなみは心の鏡
身だしなみは心を表すと良く言われます。
「外見で人を判断するな」という教えをよく年配者が言ってますが、
実は年配の方程、見た目を気にする傾向が強いなんて話もあります。
第一印象の話をしたように見た目で人は判断してしまいます。
この「見た目」の一つである身だしなみは内面を映し出しています。
- 「だらしないから」心が汚れている。
- 心が汚れているから「だらしない」
どちらも同じ意味に見えますがまったく意味が違います。
「心」は簡単に変えれません。この本質に気付いて下さい。
だらしないからと幾ら表面を変えようとしても、根底が変わらなければ一時的なものでしかないという事です。
元気はやる気、行動から変わっていく
まず元気な人に共通している印象はスピードです。
元気な人は行動も早く”速さ”を意識しています。
ダラダラしていて元気な人って見た事ないです。
ポイントは意識して素早い行動を心がけているという点です。
ですが元気はなくても素早い人はいます。余裕が無くてキャパオーバーの方ですかね(笑)
ですが基本的には元気と素早い行動は比例するという事です。
テンションが上がらない時ほど、元気よく動き出すと血流が上がり、自然とスピードが変わり行動が変わっていくものです。
まとめ
第一印象を良くする事は接客業においては重要な事です。
しかしこの第一印象も「心」が影響している事を理解しましょう。
本質を変えるにはコミュニケーションも重要ですね。
心を動かすコミュニケーションと接客力を身に付けられるようになれば、
自然と良い第一印象を与えられる様になります。
心を磨きお客様に喜ばれる接客力を身に付けて行きたいですね。
具体的な教える技術についてはこちらの記事をご覧ください。
心が動けば付加価値が生まれます。
今がスタートラインです
〜1度切りの人生、わがままに生きていきましょう!〜
♪♪それではまた会いましょう bye✋♪♪
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