こんばんは!hajisanです。
誰かがあくびをすると、つられてあくびが出てしまう。
別に眠いわけでも、退屈なわけでもないのに、何故かあくびがでる。
なんでなんだろう。そう思ってググってみました!
ちなみにあくびを英語で言うと”ヤーン”ですって(笑)
一緒に原因を探っていきましょう。
スポンサーリンク行動感染
あくびがうつるのは、他人と同じ行動をとってしまう”行動感染”現象の1つで、
あくびを見るだけでなく、あくびについて考えたり、あくびに関する文章を読んだりしても、
あくびが誘発される事が分かっているそうです。
あぁどおりでさっきから記事書きながら私のあくびが止まらないんだ!って思いました。
原因については、1980年代半ばから色々な研究が行われ、諸説あるそうですが
最も有力なのは”共感説”です。
あくびがうつるのは、その相手に対する共感や関心がベースにあるから、というのがこの共感説。
他者に対する関心が低い人や自閉症児では、あくびがうつりにくい事、またあくびの映像を見ている時に脳画像を調べると、共感に関わる脳の部位が活発になっている事がこの説を裏付けているそうです。
「あくびというのは満腹時や時に空腹時、つまらない話を聞いている時、退屈な時に、疲れて眠い時等に良く出ますが、あくびがうつるというのは医学的根拠は全くないそうです。」
家族や同僚、上司など身近な存在に対して共感しているとあくびがうつってしまうという事にしておけば丸く収まるかも(笑)
共感がベースにあるなら、誰のあくびが1番うつりやすいのか?検証しちゃった人がいるんですって
あくびがうつりやすい人は?
イタリアの研究結果があります。
日常生活の中で、目撃したあくび伝染を1年間にわたって記録し続け、延べ480人のデータを解析したものとの事。
その結果最もあくびがうつりやすかったのは、家族(肉親や夫婦)。
続いて友人、知人、見知らぬ人という順だった。やはり親しい人ほどあくびがうつりやすい事が統計的には証明されているのです。
動物もあくびがうつる?
そううつるんです。
「あくび自体は、哺乳類や鳥類。爬虫類、魚類などの脊椎動物全般に見られる現象で伝染するのはその中のごく一部。例えば、チンパンジーやサル、ヒヒ、犬、オオカミなどではあくびがうつることがわかっている。」
これらの動物の共通点は群れで生きるという点で、人間同様に社会性のある動物という事。
面白いですよね。
あくびがなぜ出るのかの代表的なところで、
「血液に酸素が足りなくなるから」という都市伝説があったのですが、
これは今は否定されているという。
「室内の酸素や二酸化炭素の濃度を変えても、あくびの発生頻度に影響はなかった」と
実験結果がちゃんと報告されてるとのこと。
近年注目されているのは、あくびによって脳の温度を調整し、覚醒水準を上げようとしているという説があるそう。まぁそういう難しい事は学者さんに任せておけばいいですね。
警戒心
「息を吸う事より、大きく口を開ける事に意味があるようです。」
顎や気道を大きく動かすことで血流の促進などが生じ、脳が覚醒されると考えられています。
なおこの説に基づくと、あくびがうつる理由は警戒心の共有説となります。
これは群れで生きる、動物は常に外敵への警戒心を維持しておく必要がある。
進化の過程で、あくびと言う形で残ったという説もありそうですね。
日頃、何気なくしていたあくびでしたが、思った以上に奥は深いという結論に。。
まとめ
普段の生活の中で、ふと疑問に思ったことなんかを調べたりするのって
皆さんもやると思うのですが、案外調べてみると何でも記事が書かれていて、
この年になって時代は進歩したと感じるようになりました(笑)
特にSNSの力はすごいなと感じます。SNSの怖さは過去に記事にしています。
ちょっと話がそれましたが、あくびは結局未だに解明されていない、動物の本能的なものが含まれているという点は面白いなと思います。
まだまだ私たちが知らない世界が世の中に溢れているのですね。
たまには、こんな記事も書いて行きたいと思います。
ところで、この記事を見ている間に何回あくびしましたか?(笑)
良かったら気軽にコメントください♪
今がスタートラインです
〜1度切りの人生、わがままに生きていきましょう!〜
♪♪それではまた会いましょう bye✋♪♪
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