こんばんは!hajisanです。
テレワークが増え、社内でのチャットツールなど以前より増えてきましたが
そのような中で、上司が部下へ、絵文字や、「!!」を多用した、「おじさん構文」と言うものが最近テレビやネットで話題になっているようです。
このコミュニケーションを”取っているつもり”が仇となっているケースが多発しているとの事で、上司の立場でも部下の立場でも、知っていると役に立つと思いますので是非最後までご覧ください。
以前コミュニケーションについて書いた記事はこちらをどうぞ。
おじさん構文が相手に不快な思いを与える理由
まず、その前におじさん構文の分かりやすい例を紹介します。
引用元 マネー現代@moneygendai
- 絵文字が多すぎる(特に汗)
- 不自然なカタカナ
- 一文が長く、句読点が多くて読みにくい
- 何に対して話しているか分かりづらい 等々
これらのおじさん構文がなぜ?敬遠されるのか?そのあたりは時代背景もあると思われます。
ガラケー時代の名残なのでしょうかね?
こういった文章が若い世代の方から受けないのは何故なのか?
それは「心理的な距離感を勘違いしていて、相手と温度差がある」文章だからだそうです。
文章ってどうしても伝わりにくいのが仇となっている印象です。
社内チャットで大事な心がけ
先述したように、おじさん構文を不快に感じる1番の要因は
「相手との倫理的な距離感がわかっていないのに、一方的なコミュニケーションをする」
という事は分かりました。
上司・部下の関係で、上司が部下に対してタメ口を使うのは違和感ないですが、
テキストコミュニケーションの場合は敬語の方が無難です。
両者に関係性があれば大丈夫ですが、冗談で言った一言が意図しない伝わりすることもあります。
相手の読解力に頼るのは不本意な受け取り方をされたりして危険です。
相手に思いやりを持って伝わる文章を送ることが大事ですね。
絵文字・カタカナを多用する。
おじさん構文の1番特徴である、絵文字の乱用と謎のカタカナ表記は
上司の文字だけでは伝わらないという”配慮”から絵文字やカタカナで補おうとしているのですが、それが裏目に出ております。
例えば「〇〇の件、お願いネ!(汗)」という業務依頼の文章。
お願いされた本人からすると「何で汗かいているの?」「ネって何?」と感じています。
これは送る側は「〇〇お願いします」と送るとそっけなくなるから、ついつい絵文字を使ったりしたくなっている訳ですが、これを絵文字を使わないで柔らかくしてみましょう。
「〇〇お願いしますね」「〇〇お願いしても良いですか?」と言う感じでOKです。
語尾を工夫すると柔らかく感じますね。
要は不自然にならないようにすればいいので、絵文字がダメと言うわけではありません。
「あの」や「それ」などの指示語には注意する
テキストコミュニケーションでの指示語は、前の文章を遡った、質問する手間がかかったり、相手にストレスになります。
また認識が違うまま、話が進んでしまう可能性もあります。
何について話しているのかしっかり明確にする必要があります。
要点に番号や記号を付ける工夫をすると伝わりやすくなります。
指示語が多い文章は…
(2)新メニューの件:明日再度協議となりました。」
この様に分けて”ハッキリ”と何について答えているのかを明確にしましょう。
世代間のギャップを甘く見ない
色々と注意点をお伝えしてきましたが、「うちの社内は仲もいいし、そんなに気にしなくても大丈夫カナ(汗)?」と感じているかもしれません。
しかしコミュニケーションのすれ違いは、世代間が離れていれば離れている程、出てきてしまい、簡単には埋められない溝です。
スマホとSNS慣れした世代に対し、絵文字、顔文字が流行ったガラケー世代のコミュニケーションは大きく異なるのです。
感じ方や求めている事が違う事をきちんと認識して、誰が読んでもわかりやすく、不快にならない文章を心がけると良いですね。
まとめ
何を隠そう私もガラケー世代ですが、今回の件は何だか上司の気持ちにも、部下の気持ちにもなれる自分がおり、何だかちょっと安心しています(笑)
言葉ではなく、テキストコミュニケーションが主流となった現代で、気持ちを伝えるツールが文章にも求められています。
それでも最後は言葉にして、お互いの顔を見て話す事の重要性を考えさせられた内容だったと思います。
以前コミュニケーションについて書いた記事はこちらをどうぞ。
今がスタートラインです
〜1度切りの人生、わがままに生きていきましょう!〜
♪♪それではまた会いましょう bye✋♪♪
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